認知症、知的障害、精神障害等により、判断能力が不十分な方の財産管理や生活を、後見人等が支援する制度です。
生活への支援は、制度上「身上監護(身上保護)」と呼ばれ、具体的には、後見人等が入院、訪問診療等の医療の各種手続きや、本人宅への介護サービス、施設入所等の契約、自宅の退去等の手続きを行います。
認知症、知的障害、精神障害等により、判断能力が不十分な方の財産管理や生活を、後見人等が支援する制度です。
生活への支援は、制度上「身上監護(身上保護)」と呼ばれ、具体的には、後見人等が入院、訪問診療等の医療の各種手続きや、本人宅への介護サービス、施設入所等の契約、自宅の退去等の手続きを行います。
認知症を持つひとり暮らしで年金生活の友人は、訪問販売で高額な商品を次々と買ってしまいますが、買ったことを忘れてしまい、セールスの人が来ると、再び家に招き入れてしまうので、なんとかしたいです。
認知症の父親と2人で暮らしているきょうだいが、父親の年金からお金を勝手に下ろして使っています。これをなんとかやめさせたいです。
私たち夫婦には、生まれた時から重度の知的障害を持つ子どもがいますが、私たち2人が亡くなった後に子どもの面倒をみてくれる人がほしいです。
子どもや頼りにできる親族がいません。今は元気ですが、将来、認知症等になってしまった時に、自分の財産管理や施設入所の手続きをだれかにお願いしたい。
将来、判断能力が不十分になってから任意後見を利用すると、家族以外の後見人がつく可能性が高いので、自分が信頼できる人に依頼しておいて、その時を託したい。
詳しくは、裁判所のホームページをご覧ください。
http://www.courts.go.jp/koukenp/koukenp1/index.html
https://www.courts.go.jp/vc-files/courts/file5/R0110koukenpanfu_1.pdf
https://www.courts.go.jp/vc-files/courts/file5/R0110koukenpanfu_2.pdf